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     おしまいの棲家
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投稿者 スレッド
ゲスト
投稿日時: 2006-2-9 19:33
おしまいの棲家
これは「次の棲家」とも大いに関係があるのですが、少し違う面もあるので、分類を変えました。この二つがイコールのこともあると思いますが。

 一人になった場合は「次の」が大事ですね。ただ2人の場合、選択肢は2つかもっとになると思います

1 1人又は2人に向いた「次の棲家」を探す。
2 2人の場合は医者との連携をよくして今の棲家を住みやすく。
3 そのほかの方法を探す。(病気など、状況による。)

 2を説明します。住み慣れた自分の家を「ついのorおしまいの」
とする。私の近くの医者で往診をこまめにして、2の希望に添う努力をしている人もいます。また、歓迎されているとも聞きます。

 ただ、これには家の構造、つれ合い又は家族の協力がいり、大変かも知れないので、誰でもと言うわけには行きません。

 でも、昔はみんなこれだったんですね。

 2が出来る方は他よりもこれを選んでは、と思います。

 一番費用も少しで済むと思います。
ゲスト
投稿日時: 2006-2-10 8:07
Re: おしまいの棲家
ザックスさん

 ありがとうございました。
 地域でお医者様との連携ができているなんて、すばらしいですね。
 
 ところで、下記についてご意見聞かせてくださいませ。

 在宅で最後のときまでを過ごすというのは理想ですがーーー

 ・家族の中にしっかりした介護担当者がおられることが条件ですね。

  ---お医者さんや、看護師さんは、定期的にしかきてくださらない。そこで、点滴・タンの除去など家族の責任でやることになります。これは、不慣れな人間にとってすごくハードです。

 私自身、母の介護で短期間ではありますが、悪戦苦闘し、本人の心臓の調子がおかしくなりました(親不孝ですみません、でもこれ実態です)
 友人もお母様の24時間点滴の際に、心配で夜も眠れないで疲労困憊し、終了後、ご夫婦で寝込んでしまわれたそうです。
 長期戦の場合は、介護担当者が先にバテそうです。

 また、近く一部改善される見通しですが、介護士さんは、こういう医療行為の周辺のことは一切手をつけてはいけないのですって。ですから、せっかくきてくださってもこういう処置をしていると家族は外出できないのです。

 私の場合「家族に看取られて自宅で」という選択肢はありませんが、もし、あっても、そこまで家族に負担をかけるのは申し訳ないような気がします。

 皆様も、ご意見聞かせてくださいませ。
ゲスト
投稿日時: 2006-2-10 8:56
Re: おしまいの棲家
マーチャン

 早速のRES、有り難うございました。

引用:

 ところで、下記についてご意見聞かせてくださいませ。

 在宅で最後のときまでを過ごすというのは理想ですがーーー

 ・家族の中にしっかりした介護担当者がおられることが条件ですね。

 


 ずうっと、在宅もあり得ますが、ある期間は入院し、適当な時期を見て自宅へ、と言う方法もありますね。

 又、医療は往診と看護士さんの介助、介護はケアマネージャーとの連携を密にして行けばかなりの時間をカヴァー出来ると思います。

 なお、普段から往診してくれる医者を捜しておくのが大事ですね。この頃、車で往診専門の医者も現れました。


ゲスト
投稿日時: 2006-2-10 20:01
Re: おしまいの棲家
ザックスさん  マーチャン
私は、17年前、夫を亡くしましたが、最後の1ヶ月を、自宅に帰って、見送りました。
終末には、1日3回の往診をしてくださるお医者さんに恵まれ、入院していた病院の、看護婦さんたちが、仕事明けに見舞う形で、手伝ってくれたり、勿論、公的な出来る限りの、ケアのお世話になりました。私自身が、丈夫だったことが、一番大きかったと思います。
でも、これからの、私自身の場合は、こうはいかないことは、目に見えています。若い心優しい友人に恵まれていますが、今回の怪我程度なら、甘えてしまえますが、終末については、きちんと、答えを出して置きたいと思っています。
私の場合は、家族がいませんので、お子様がおいでの方とは、事情が違うとぞんじますが・・・・・
ゲスト
投稿日時: 2006-2-11 16:15
Re: おしまいの棲家
 それだけ前にご自宅で介護出来たのはよかったですね。

 これだけはケースバイケースですから一様には言えませんが、
普段から備え、例えば、医者探し、ケースワーカー探し、をしておくのが大事ですね。
ゲスト
投稿日時: 2006-3-12 13:46
Re: おしまいの棲家
 ライブラリーに安心して住める家の法制化の話がアップされました。
 問題は どのくらいの財政的援助が援助が為されるのか、
    どのくらい民間の業者や家主が呼応するか、 などでしょう。
対策は始まったばかり、我々の目前の問題に間に合うかどうか・・・

 私は退職まで会社の借り上げ社宅に居住し、経済試算の上、退職後も借家住まいをするつもりでいました。
 そこへ、借家法の改正で、老人の借家が困難になることが予想され、妻も不安がるので退職直前に家の購入を決心しました。
 しかし入居2年で妻は死去、快適で楽しい二人の生活は短時日で終焉を迎えましたが、住宅購入の選択は間違っていなかったと思っています。
 妻が死んだので、生命保険(一括前払い)は意味がなくなり、解約して残った公庫ローンを一括完済しました。月賦で払い続けるのに較べ、300万円以上有利となりました。動けなくなったら、この家を売却して、然るべき施設にでも入所などと考えています。甘いかな(^^)
ゲスト
投稿日時: 2006-3-26 13:27
Re: おしまいの棲家
在宅介護と情報サービス研究15年目(^^)のきりんです。

ひとり暮らしの高齢世帯、特に女性だけ、という世帯が急増中です。
また家族と同居していても、心が通わない、疎外感に苦しんでいるという高齢者も少なくありません。

24時間のかなり手厚いケアの必要な人がひとり暮らしというと、昔ならとんでもないことのように思われますが、こうした人が入院できるような施設を減らしていこうというのが今後の医療や介護の制度改革なのです。

いわゆるグループホームや宅老所も家庭とみなされ、介護保険サービスの対象になったそうです。

脱施設、脱社会的入院を願う声は大きく、自宅、ではなく在宅でケアへ、という大きな流れがあります。

ひとりで暮らせなくなったらどのようなサービスがいつごろから必要なのか、英国でも自治体のコールセンターと連携したひとり暮らしの高齢者の生活支援サービスの試みが始まったばかりだそうです。

日本には昔から御用聞きなんてサービスがありましたよね。
電子御用聞きサービスなんてのを、安心して利用できるとかなり長くひとり暮らしもできるのではないかしらと考えていますが、いかがでしょうか?

ゲスト
投稿日時: 2006-3-27 19:24
Re: おしまいの棲家
きりんさん

引用:
脱社会的入院を願う声は大きく、自宅、ではなく在宅でケアへ

 それは、すばらしいことと思います。
 
 自宅でそのままーーーというのは、医療施設が近くにない方もありますし、すべての人がその恩恵に浴せるようになるのは難しいかもしれません。ーーーそんな趣旨のことを、先日も、桜町ホスピスの山崎 章郎さんが朝日新聞に書いておられました。

 でも、たとえば、ケアー付きマンションのようなところに移り住んで、施設よりは自由の多い暮らし方ができて、そこで、医療、介護、看護が受けられればいいかもしれませんね。

 近い将来、そういう局面に立たなくてはならない我々自身が経済面(個人と国家の両方)なども含めて無理のない「おしまいの棲家」を考えて提言することも必要かもしれませんね。
ゲスト
投稿日時: 2006-3-29 9:10
Re: おしまいの棲家
英国では、ケアサービスは住宅政策として展開されているときいています。

日本では、介護、というとすべて医療や福祉という人間の問題になっていますが、英国や北欧では、住まいのありかた、という視点から高齢者の住まいはどうあればよいか、ということを高齢化化社会における住宅政策を考えておられるそうなのです。

そしてひとり暮らしの市民の誰もが無料で利用できる健康電話相談サービスを自治体が提供しています。

東京はすでに三分の1の世帯は1人ぐらし。

国土交通省と、総務省かにがんばってもらいところでございますよね
ゲスト
投稿日時: 2006-4-22 9:32
Re: おしまいの棲家・本
きりんさんはじめ皆様のご意見、勉強になりました。

今日は一つご紹介したい本を読みましたので書きます。

その本の名は
 網野皓之氏の「みんな家で死にたいんだに」と言うのです。

 日本のお役所はハコを造ってそれで終わりとする、と言う傾向がある、と嘆いていました。

追記
 この本、本屋さんに注文すればとってくれると思いますが、発行元の日本評論社03-3987-8621へ電話すれば買えるようです。(1600円)
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