最近「ガンの辞典」というホームページやブログを発行している人に知り合いになりました。小澤さんと言いまして元製薬会社の営業マンですが会社を辞めてこういうことを始められました。

読んでみるとなかなかいいことがたくさん書いてあります。
関心のあるかたは是非ご覧になってください。

ガンの辞典
http://www.gan-jiten.com/

ガンの辞典　編集長の『取材日記』
http://gan-syuzai.jugem.jp/

１１月２５日NPO　日本ホリスティック医学協会の講演会に参加してきました。
以前にもここでご案内していた中津川市民病院の医療部長　酒向　猛博士の講演でした。
その内容について気がついたことを書き留めてみます。　









▲　特報　▲　またもっと詳しく知りたい方は酒向　猛博士著
『癌を克服するために』　をお読みされることをお勧めします。
これは非買本です
下記へご注文ください

長谷部式健康会
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　　　『癌を克服するために』　　　　　　価格　　３０００円　（送料込み）

　　　『癌を克服するために』＋当日の録音(パネルディスカッションもあります）

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酒向　猛博士のお話から

◆　がん　の現状
　　　死亡者　急増　　１９５０年　　　年間　　６万人
　　　　　　　　　　　２００６年　　　　　　３２万人

　　　　　　　　　　　現在　男性は二人に一人　　女性は三人に一人が罹る病気です　　

　　　アメリカではガンは減って来ている
　　　　　　　　１９７６年　ガン撲滅に失敗した
　　　　　　　　１９７７年　マクガバンレポートが発表された
　　　　　　　　　　　　ガンの原因は偏った食事にある　
　　　　　　　　　　　　日本食を中心とした食事に改めよう
　　　　　　　　　　　　１９９０年からガンが減ってきた
　　　　　　　　　　　　心臓病はもっと顕著に減った
　　　　　　　　　「デザイナーズフーズ計画」がスタートした
　　最近では日本とアメリカの一人当たりの野菜消費量が逆転した

◆　ガン　とは何か

　　　ガンは不健康な生活習慣でなる
　　　ガンは不健康な精神状態からなる

　　がんは始めから全身病である

　　切ったり放射線でやっけても根本が治ったわけわけではない

　　東洋医学では　ガン　は気　血　の乱れである

　　西洋医学では
　　　　ガンはテロである
　　　　テロ対策として
　　　　兵器　（手術）
　　　　核兵器　（放射線治療）
　　　　毒ガス　（抗がん剤）
　　　　　でやっけろ

　　東洋医学ではがんは非行少年である
　　　　心を改めるよう指導する

◆　病気とは

　病気とは健康が足りない状態である
　　　健康を増やせばいいのではないか
　病気になるといろいろな症状が出る
　　　熱・下痢・腹痛・嘔吐・痛み・だるさ
　　　身体からの警告であるので感謝すること
　　　それに耳を傾けて原因を考える
　　　なるべく薬は使わないほうがいい

◆　外科について

外科
　　外道はずれ
内科
　　本道 ほんもの
　　
　　昔から外科は外道のやるものと言われている
　　手術は戦争と同じ
　　これ意外手段がないときやむをえないときにやるものだ

◆　健康　とは
　　かけ算である
　　　　心身相乗原理
　　　　　心の健康　×　身体の健康
　　　　　どちらかが０だといくら掛けても０です
　　　　

◆　がん の自分で出来る治療法　（あまりお金がかからない方　　　　　法）あるいは罹らないために

１・血液をきれいにする

　　●呼吸　各種呼吸法　腹式呼吸　吸うより吐くが大事　
　　　　　　　　塩谷　信男さん の呼吸法など

　　●食事　　玄米食　野菜中心の食事　各種ミネラル　
　　　　　　　　山の湧き水　
　　　　　　　久司　道夫 氏の マクロビオティック　　など

２・血液の流れを良くする

　　●運動をする　　気功・ヨガ・瞑想・整体　などもいい
　　　　　　　　　（中国　郭林新気功　は有名）

　　●刺激する 　　マッサージ・あんま・指圧　など
　　　　　　　　　　小山善太郎氏はマッサージでガンを治した

３・精神的治療
　　　アメリカではすすんでいる
　　　ストレス で がんになる　　
　　　ストレスが悪いのではなくストレスへの対処法が悪いからだ
　　　
　　　カール・サイモントン
　　　　ガンのイメージ療法　を開発した
　　　　イメージでガンが治ると想うと治る
　　　　日本でもカール・サイモントン療法をしているお医者さん　　　　はある
　　　　　「ガンのセルフコントロール」

◆　ガンになりやすい人
　　
　　タイプC症候群
　　　　怒りや不満をうまく表現できない
　　　　自己嫌悪・自己不信が強い
　　　　人生に生きがいを求めても、どうせ失敗に終わるという絶　　　　望感が強い
　　　　過去に人生の目的意識を失うような経験をしていることが　　　　多い
　　　　人を気にする
　　　　いい人でいたい　　
　　　　タイプＣの人が長い間ストレスにさらされるとガンになり　　　　やすい。
　　　　さらに食事の偏りや運動不足が加わると余計になりやすい

　　　多少ご迷惑をかけますが言いたいことを腹にためずにずけず　　　　け言うのがいいのかも

◆　千島　喜久男博士　について
　　　　かなりの時間をさいてお話をされました。
酒向　猛博士は名古屋大学で博士号をとられましたが千島学説での博士号は取れませんでした。やむなく他のことで博士号を取られましたが未だに千島学説への想いは絶ちがたく今も千島学説は正しいと信じておられます。

　　　　千島学説によれば
　　　　　　　ガンは大変に治りにくい超慢性炎症である

　　　　千島学説についてはこちらをご覧ください。

またガンについてはこちらもお勧めです　毎週木曜日にラジオ放送をやっています。インターネットでも聞けますよ

　　　「じあいネット」　

この呼吸法についても岐阜県立多治見病院の酒向外科部長様から教えていただいたことです。

呼吸法について

・適切な呼吸により体に取り入れられた空気は血液の質を改善す　　る働きをする。

・呼吸は意志で調節できると同時に、意識しなくても自律的に行わ　れる。


・この呼吸の特性を利用して、呼吸を操ることにより意識では調節　できない自律神経に影響を及ぼし、血圧・脈拍・消化・意識状態　などを調節できるようになる。

・深呼吸により、血圧を下げたり、心を落ち着かせたりできること　は良く知られている。


呼吸法の原則

・いつも呼吸に意識を向け、できるだけ胸と腹とを大きく動かして　深呼吸する。

・吐く息の呼気を意識してゆっくり完全に吐ききるまで行い、吸う　息の吸気は自然に任せる。こうすると吸気は自然に入って来るよ　うになる。

・深呼吸により、血圧を下げたり、心を落ち着かせたりできること　は良く知られている。

呼吸法の原則

・理想的な呼吸は胸と腹を十分動かす胸腹式呼吸である。

・横隔膜は第二の心臓といわれる。腹式呼吸により横隔膜が十分動　くと腹部内蔵がマッサージされ循環が良くなる。

・腹部の血液循環の改善は腹部内臓（胃・腸・肝臓など）の癌の予　防や治療に有効と考えられる。

調和道丹田呼吸法とは

・真言宗僧侶である藤田霊斎が創始した呼吸法
　呼吸をしながら腹部丹田を錬成し心身の調和を達成する

藤田霊斎と調和道丹田呼吸法

・1868年、新潟県に生まれた


・１８歳より真言宗智山派にて仏教を学ぶ


・２４歳で仏教の大学を卒業し、２０代後半には智山派の重要な地　位について活躍した


・重要な地位に就いたことによる慢心と過労に大酒が重なり、２９　歳で半身不随となる重病に襲われた。


・病気の焦燥と苦悩の中で猛反省し、俗界を脱して？人生のやり直　しを決意した

藤田霊斎の反省

・反省とは何人も知る如く、自己を改造し生活を浄化する最大の武　器であり、機会であります。反省する意力を失わない限り、私ど　もは人生に希望をつなぐことができます。この反省なる働きを有　することによって、他の動物と区別されるのであります。

・実際、愚鈍なるものの不断の進歩向上は、一つにこの反省の功を　積むにあることを体験した私には、反省は単に徳を修むる方法で　はなく、「反省」そのことが直ちに「徳」であり、「神」ですら　あります。


・その後、白隠禅師の「夜船閑話」を参考にし、十年間にわたる必　死の工夫研鑚により、半身不随も治癒し大酒の癖もなくなった。


・３９歳の時に放浪生活に終止符を打ち、「精神学会」を設立して　道場を開設した。

・４１歳の時、高尾山に籠って半年修行。

・５９歳の時、高野山に籠って半年修行、丹田呼吸法の極意を得　　た。

・大隈重信を会長にした「勤労百才会」を組織して調和道丹田呼吸　法の普及に努めた。


・昭和３２年、講演先のハワイで眠るように永眠した。享年９０歳

えーさん

久しぶりにコメントさせていただきます。食事に気を配りすぎ体重が現在５２キロにまで。体脂肪１４－１５前後と少し痩せすぎなので最近１０日間ほど肉類を増やし牛乳もしっかり飲んでいます。

新谷式も十分理解できるものの痩せていては活力というか元気が出なくなるような気がする・・この辺が実に難しい。然し幸い夏ばてもせず元気にやれています。

コメントにはなりませんが・・許してね。

トーマス

・新谷弘美先生は内視鏡による大腸ポリペクトミーを開発した胃腸　内視鏡外科の権威。

・日米で約３０万例の胃腸の内視鏡の経験をもとに独自の健康的な　食事法を提唱した。

・新谷先生の「胃相」と「腸相」

　・新谷先生は胃や腸の内視鏡所見はその人の健康状態を克明に物　　語ると考え、これを「人相」にたとえて「胃相」・「腸相」と　　呼んだ。

　・「胃相」・「腸相」がきれいな人は健康である。

　・「胃相」・「腸相」を決定するのはその人の食事（食歴）と生　　活習慣である。

　・「胃相」・「腸相」を決定するのはその人の食事（食歴）と生　　　活習慣である。

・新谷式の食事療法
　
　・植物食と動物食のバランスは８５対１５とする。

　・全体として穀類（雑穀・豆類など）を５０％、野菜を３５～４　　０％、動物食は１０～１５％とする。

　・穀物は未精白の物を選ぶ。

　・動物食は人間より体温の低い動物である魚を選ぶ。

　・食物はできるだけ精製していない新鮮な形でとる。
　　牛乳・乳製品・マーガリン・揚げ物は避ける。


　・よく噛んで小食を心がける。

甲田式食事法とは

・生野菜と生の玄米の粉末のみを毎日摂取する。野菜は根菜と葉菜　をバランスよく５種類以上摂取する。１日量８００～１０００g　とし、根菜はスリガネ、葉菜はスリ鉢で細かく砕いて食べる。生　玄米は１日量１４０～１６０gとする。

・１日のカロリーは約９００カロリーとする

・生水と柿茶を１日　1.8リットル位飲用する。

・調味料は原則として使用しないが、食塩・レモン・リンゴ・蜂蜜　などは少し使用してよい。

・体調に応じて断食を行う。

・朝食は抜き、昼と夕の１日２食とする。

・西式健康体操と温冷浴を併用する。


しかし
　・鳥の餌のような食事というので８割以上のひとが脱落する。

　・寄生虫に注意が必要。

　・一切、煮たり焼いたりしない（火食の禁止）


千島学説の立場からは理想の食事である。

・森下敬一博士は
　千島の腸管造血説を支持し裏付けとなる実験や研究を行った。
・腸管造血説にもとづく食事療法を提唱した。

・基礎強化食品として、胚芽・葉緑素・酵素・高麗人参などを摂取　する。
・基礎薬草茶として、クコ茶・ドクダミ茶・オオバコ茶・ヨモギ　　茶・ハト麦茶などを摂取する。
・一日ニ食とし、食事量は腹八分目とする。朝食は抜き昼食と夕食　の１日２回とする。

森下敬一博士の国際自然医学会　ホームページはここです

http://homepage1.nifty.com/morishita_/

・ゲルソン療法はドイツの医師、マックス・ゲルソン博士が１９３　０年代に考案した食事療法です。

　
・ゲルソンは医学生時代に重い偏頭痛に悩まされていたが、これを　生野菜と果物の大量摂取で治癒させた経験から創案した。

・ゲルソンの癌原因論
　医学界は腫瘍のみが癌だと錯覚している。これが最大の間違い　　で、癌の腫瘍は癌の症状の一つではあっても癌の全てではない。　癌とは、癌細胞や腫瘍を生み出すような体全体の栄養と代謝の乱　れなのだ。そして癌とは全ての病気の中でひどく栄養と代謝の乱　れた病気である。

・腫瘍に目を向けるのではなく、体全体の栄養を正せばそれで癌は　治る。

・ゲルソン療法の癌食事療法
　・新鮮な野菜と果物を生かジュースで摂取する。野菜自信の水分　　で煮たシチュー・オートミール・果物のシロップ煮・低脂肪チ　　ーズ・低脂肪ヨーグルト
　・厳しい塩分制限を行う。
　・禁止食品：缶詰やビン詰などの保存食品やジュース・豆類・精　　白穀物・冷凍食品・ハムやソーセージ・漬物・タバコ・塩・香　　辛料・お茶・コーヒー・アルコール・白砂糖・ケーキなどの菓　　子・ナッツ・キノコ・余分な水分など

　・肉・魚・卵・ミルク・バター・チーズは状態が良くなるまでは　　禁止する。

・ゲルソンの癌食事療法の特徴
　・原則として新鮮な植物性食品をあまり加工しないで摂取する。
　・厳しい塩分制限を行う。

　・コーヒー浣腸を行う。

ガンの食事療法について５つ書きます
これは岐阜県立多治見病院の酒向外科部長様から教えていただいたものです。

５つとは
１・マクロビオティック
２・ゲルソン療法
３・森下式自然医学療法
４・甲田式生菜食療法
５・新谷式の食事療法


１・マクロビオティック

桜沢如一（ジョージ・オーサワ）が創始した食事療法。千島の「腸管造血説」とケブランの「常温原子転換」を支持していた。
漢方医である石塚左玄の食養法を基礎に、東洋哲学から導き出した陰陽理論である「無双原理」を提唱し。それにもとづく食事療法を創始した。

◆　マクロビオティックの食事療法

・その地方に産する未精白穀物を主食とする。日本では玄米、欧米　では黒パンとし、主食が食事量の半分を占めるようにする。
・副食は野菜・果物・海草を中心とする。その地方に産する旬の食　材とする。自然の有機栽培での食材を使用し、化学肥料や農薬の　使用されものは避ける。
・食品添加物（人工甘味料・着色料・保存料）を含んだ食品や、白　砂糖・缶詰・ビン詰　・インスタントラーメン・冷凍食品などの　加工食品や保存食品は避ける。

・鶏肉・豚肉・牛肉・バター・チーズ・牛乳などの動物性食品は避　ける。野鳥・魚介類はたまに用いても良いが食事量の１５％以内　とする。
・調味料は精製していない塩か植物油とする。
・食事はよく噛んで食べ、食事中はあまり多くの水分を取らない。
・感謝の心で食べる。
・食物の陰陽バランスを考え、偏らないようにする。「無双原理」


◆　桜沢如一の「無双原理」

・全ての事象を陰（収束する性質）と陽（発散する性質）に分け、　陰と陽のバランスの取れた状態を理想とする。
・天は陽で地は陰、男は陽で女は陰、人体では上方と背中が陽で下　方と腹部が陰。
　動物性食品は陽で植物性食品は陰、植物性食品でも穀物は陽で野　菜や果物は陰、野菜でも根菜類（ニンジン・大根・蓮根など）陽　で葉菜類（キャベツ・レタス・ほうれん草など）は陰。
・熱帯産の食物は陰、寒帯産の食物は陽。

◆　マクロビオティックからみた癌の原因
　マクロビオティックでは陽性食品と陰性食品の取り過ぎによる食　生活の乱れから起こった、血液と体液の恒常性の失調（バランス　の乱れ）が癌の原因と考える。


癌の原因となる陽性食品
　　肉・卵・塩・チーズなど


癌の原因となる陰性食品

・科学合成品の入った飲み物（コーラ・炭酸飲料・清涼飲料水な　　ど）
・ミルク・バターなどの乳製品
・動物性の油と脂肪
・精白穀物（精白米・白パン）
・製粉加工品（インスタントラーメン）
・香辛料・刺激性の飲料（コーヒー・アルコール）
・熱帯性の果物（パパイア・マンゴーなど）
・熱帯性の野菜（トマト・ジャガイモなど）

先日「日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会ＩＮ高山」という大会に参加してきました。
そこで西式健康法の説明が実演を加えてありました。
２０年以上一日青汁一杯で生きているという森　美智代様が説明されました。
森　美智代様は八尾の甲田　光雄先生のところで２０年以上前から脳の難病を断食で治した方です。

森　美智代さんが西式健康法の講習を実演を交えてわかりやすく教えてもらいました。しかし実行は難しそうですね。　命には代えられませんからいざとなったらやるしかないですね。

西式健康法

http://www.okgs.co.jp/m2/m2.html

その中でがんにはこれが一番よく効くという方法を二つ教えていただきました。

１・一番効くのは　裸療法（裸　と　服を着る）これを一日１１回やるのだそうです。

http://www004.upp.so-net.ne.jp/mori-harikyu/sinnbunn.htm
２・二番目は　さといもの湿布　がいいそうです。がんのぶしょから膿が出てきて消えてしまうそうです。　

http://www.yoides.com/iyasi/1440.shtml