・ゲルソン療法はドイツの医師、マックス・ゲルソン博士が１９３　０年代に考案した食事療法です。

　
・ゲルソンは医学生時代に重い偏頭痛に悩まされていたが、これを　生野菜と果物の大量摂取で治癒させた経験から創案した。

・ゲルソンの癌原因論
　医学界は腫瘍のみが癌だと錯覚している。これが最大の間違い　　で、癌の腫瘍は癌の症状の一つではあっても癌の全てではない。　癌とは、癌細胞や腫瘍を生み出すような体全体の栄養と代謝の乱　れなのだ。そして癌とは全ての病気の中でひどく栄養と代謝の乱　れた病気である。

・腫瘍に目を向けるのではなく、体全体の栄養を正せばそれで癌は　治る。

・ゲルソン療法の癌食事療法
　・新鮮な野菜と果物を生かジュースで摂取する。野菜自信の水分　　で煮たシチュー・オートミール・果物のシロップ煮・低脂肪チ　　ーズ・低脂肪ヨーグルト
　・厳しい塩分制限を行う。
　・禁止食品：缶詰やビン詰などの保存食品やジュース・豆類・精　　白穀物・冷凍食品・ハムやソーセージ・漬物・タバコ・塩・香　　辛料・お茶・コーヒー・アルコール・白砂糖・ケーキなどの菓　　子・ナッツ・キノコ・余分な水分など

　・肉・魚・卵・ミルク・バター・チーズは状態が良くなるまでは　　禁止する。

・ゲルソンの癌食事療法の特徴
　・原則として新鮮な植物性食品をあまり加工しないで摂取する。
　・厳しい塩分制限を行う。

　・コーヒー浣腸を行う。