毎日のニュースでもお分かりのように「火事」で逃げ遅れて命を落とす高齢者の数は少なくありません。
　
　住宅用火災警報器の設置でかなりの被害を減らせることは、先に「設置」を義務付けた米国などの例を見ても明らかです。

　価格は一個、４－５０００円程度です。

　ただ、高齢者世帯では、取り付け作業ができない場合もあります。
　地域に電気屋さんが少なくなった現在、困った問題です。

　新築住宅では、すでに設置が義務付けられていますが、既存住宅でも、平成２２－２３年には義務付けられます。
　しかし、特に高齢者世帯の場合、それまで待たずに早い機会に設置したほうがよさそうです。

　ただ、訪問販売等の悪質な業者によるトラブルに注意が必要です。

　総務省消防庁
　　http://www.fdma.go.jp/html/life/juukei.html

　国民生活センター
　　http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/kasaikeihou.html