２年に一度、クラス会があります。
　名簿、名札などの作成は、何年も前から、Ａさんがやってくださっていました。未来永劫やっていただけるものと信じていました。

　今年も、来月早々クラス会があり、楽しみにしています。

　ところが、Ａさんが突然倒れて入院してしまわれたのです。
　もはや、会話も出来ない状態とのこと。
　奥様は、ご主人の書斎のどれがパソコンかもご存じない様子。また、こんなお取り込みのところにこれ以上お手数をお掛けするわけには行きません。

　「なんとかしてよ」との電話がかかってきました。
　古い名簿をスキャナーで読み取り、大急ぎで、それをベースに名簿の改訂をすることにしました。
　さいわい、出欠の返信は別の幹事さんあてにしていましたので、なんとか作り直せそうです。

　お互い、このトシになったら何が起こっても不思議ないです。

　私も名簿が出来上がったら、データをパソコンをお持ちの方にお送りして保存して置いていただくようにしようと思っています。

　シニアといっても、それなりに社会活動をやっています。
　資産台帳、会計帳簿、などなとのデータをお預かりすることもあります。

　やはり常に「自分に何か起きたら」ということをアタマに入れておかなくてはーーーと実感しました。