我が家で毎日利用している介護用品の紙類の続きです。
前回はドライ編でしたが、今回はウエット編です。
1 メイク落とし
2 歯磨きティッシュ
3 お尻拭き
4 濡れティッシュ
5 消毒用アルコール綿
6 清浄綿
1は、ごく一般的な化粧落とし用の濡れティッシュ状のもの。病気のために、顔が脂ぎっている夫の、簡易顔拭きとして利用。気軽に洗顔できない病人には、さっぱりとしてどなたにも役に立ちます。
2は、紙の歯磨き。やはり濡れティッシュ状。寝たきりの病人は、気軽に歯磨きもできません。それなのに、痰の量が増えて、口中や唇が汚れがちです。乾燥もします。ちょっとした汚れは、これを指に巻いて病人の口や唇をぬぐいます。1枚では勿体無いので、私は、大抵ハサミで半分に切って使いますが(^^ゞ
3は、お尻拭き。これまた、濡れティッシュ状です。私はもっぱら赤ちゃん用のお尻拭きを利用します。需要が多いせいか、大人用より断然安価です(^^ゞ 赤ちゃん用だから、肌にも優しいに違いないと思っています。
4は、そのものズバリ濡れティッシュ。これは、病人用というより、介護者用として主に利用。介護の作業後に、一々手を洗うのは面倒でもありますので、例えば吸痰したあとなど、ちょっとした汚れなら、これだけでも済みます。介護者は、手洗いの回数が多くて手が荒れるのです。
5は、消毒用のアルコール綿。個包装のこれを、訪看さんは勧められますが、大抵は、主治医から貰ったものを使います。個包装のは、全額自己負担で薬局で買うので高くつくのです(^^ゞ アルコールも手を荒らしますが、消毒は省略できないことが多いです。
6は、清浄綿。売り出しで買い置きしています。刺激に弱い、例えば目ヤニを拭いたりする時に使います。余談ですが、清浄綿をトイレに常備して、用便後に毎回、肛門を拭いて清潔にするだけでも、痔がよくなることがあります。経験者の話です。