高齢になると、誰しも多かれ少なかれ耳が不自由になります。

　補聴器が上手くフイットしないで日常生活に不自由をきたすときもあります。
　
　昨今は、こういう場面でケータイが使われているのですね。

　いつかも、店員さんの質問が上手く聞き取れないシニアの方が、手持ちのケータイを差し出しました。どうやら画面に「ここに質問を打ち込んでください」という趣旨のことが打ち込んであったらしく、若い店員さんが慣れた手つきでパッパッと打ち込んであげていました。和菓子屋さんですから「漉しあん？　粒あん？」とでも打ち込んでいたのでしょうか。お客さんが、片方を指差してにっこりしました。問題は解決したようでした。

　このほうが手話を習うよりてっとり早いかもしれませんね。
　

耳が遠くなりましてね。加齢と共にすすむのでしょうか、或い私の体質によるものでしょうか。昨年より、とんと、きびしくなってきました。マーチャンさんのコールに月遅れのレスをアップするような始末です。

今朝も今朝とて、電話がありました。プリンターを届けるという連絡です。一番大事な時間が聞き取り難い。すったもんだの挙句、了解。無事入荷しました。どうも、サ行の濁音がうまく聞き取れないようです。

事ほどさように、耳が、耳の用をなさなくなったようです。オーバーでしょうか。

そこへ取り入れましたのが、ケータイのイヤフォーンマイク。これは便利ですね。プラグを耳にぶら下げ、両手はフリー。０１２０で試してみました。雑音は、入らずはっきり聞こえます。

固定電話では、どうでしょう。ＮＴＴに問い合わせますと、１種類あるとのこと。早速、カタログを取り寄せました。性能は当然のことながら、スタイルがちょっと。昔、ありましたね。電話交換手が頭にしていた、あれです。仰々しいといった感じ。（ＰＣでもありますね。デスクの引き出しに持っております。）

しかしながら、背に腹は替えられません。唯、その前に、皆さんのお知恵を拝借いたしたく。比べてみたいのです。ＮＴＴ製ではない機器はございませんでしょうか。

オスカーさん

　メロウライフ館へ、ようこそお越しくださいました。

引用：

　まだ充分調べてはおりませんが、ＮＴＴ製以外にもあるようですが、ヘッドホン・スタイルが多いようです。
　骨伝導方式のものは高齢者の難聴には非常に有効と聞いております。

　きっと、他の皆様からも情報がいただけると思います。
　
　いずれにせよ、技術の進歩で、こういう機器が出来てくるのは喜ばしいことですね。

　
　マーチャンさん：
　　　ご返事が遅くなりました。続けます。

　イヤホーンマイクつき電話機。先に述べましたＮＴＴ製以外、現時点では、その存在は確認いたしておりません。いずれのちほど。

　ところで、今は昔、FMELLOWボードで「補聴器」に関し、いろいろ論議が花を咲かせたことがありましたね。逐一、記憶しているわけではありません。ただ、「機器選択は充分慎重に」ということは記憶に残っております。

　ですが、私は、今、おかれている暮らしの観点から、補聴器ではなく「助聴器」を選択、必要に応じ、装着使用しております。所謂「マイク付音声増幅器.集音器」すね。結構いけます。
　　
　ネット検索で調べますと、数多くあるようです。４種類のそれを検索、プリントアウトし、手元にあります。一長一短、品夫々です。

　初代と異なり、２代目は便利な方式があります。
イヤホーンコードと機器本体は別物。必要に応じ、これらを接続、所望の位置に本体を移動、本体のマイクで集音、これをイヤホーンで聞く。決して満足してはおりませんがｍ難聴者である私にとりまして便利な機能であると存じます。

　さしで話す場合、相手方に機器をかざし、円卓では、集まりの真ん中に置き、いずれも手元イヤホーンでお話を聞き、自身、おはなしもする。こんな具合、結構いけます。

　これが電話となりますと少々。

　ですが、１対１の対話であれは、御互いの顔を、或いは、お相手のネクタイを見ながらお話を交わしますと、たいへんよく聞き取れ
ます。

　

　マーチャンさん、五月というのに連日ぱっとしませんね。

　承前、例によって、超遅れの自己レスです。

　イヤホーン方式ツール利用による固定電話器使用は、極々一部の電話機による使用は可能であっても、大方の電話器ででは、現在のところ、利用不可能ということであります。その理由は固定電話器ツールが接続出来ないということが主な理由のようです。

　これを「鼓膜伝導方式」いうならば、マーチャンさんが、先のレスにでお書き込みいただきました「骨伝導方式」はどうでしょうか。ありましたねえ。詳しくは、下記をキーワードでネット検索してください。ずらり、ショップが並んでおります。売れ手炒るのでしょうか。
　
　　　　　骨伝導電話拡声器　「ＢＣパス」

　もし、お使いの方がいらっしゃいましたら、ご体験を。

　

マーチャンさん
こんにちは
オスカーです

　早いもので一年経ちました。難聴度も高くなったようです。
ですが、よくしたもので、住まう社会の窓が狭くなり。つれて
難聴を気にすることも少なくなりました。

　今、ちょっとしたことをやっております。前便で、機器本体
と長いイヤホーンコードを接続と申し上げましたが、

　機器付属のコードの代わりにヘッドホーンを接続して使用致
しております。

　これが当たりましてね、

　機器付属のイヤホーンよりも鮮明に聞き取りができます。
　ただ、ものがものだけに仰々しい感じは致しますし、音量調
節に多少の難はあります。

　何よりも、耳に異物を入れませぬだけに鼓膜保護になります
のではと。

　ただ、ヘッドホーンは選らびませんと。機種によってでしょ
うが　これまでオスカーめ四つ反故に致しております。

　なお、機器本体はマイクロホン.レシーバー同梱の鼓膜伝導
式です。イヤホーンの代わりにヘッドホンを。発想の転換です。

　　　　オスカー

　CEATECの会場で、実際に試してみました。
　額に当てて聴きましたが、予想していたよりも、ずっとクリヤーに聞こえました。（私の場合は、特に難聴ではありませんが）
　耳を使わなくても音が聞こえるというのは新発見でした。

　ただ、難聴にもいろいろ種類があり「伝音難聴」の場合に有効なのだそうです。同じ「伝音難聴」でも個人差もあるそうですが、トライしてみる価値はありそうです。

本題と直接関係ないですが、このスレッド読んでいる人が1,058人ところが発言している人が6人だけ。記録的な数字じゃないでしょうか。
この話題はきわめて関心が高いが発言はしにくいということですか。
私は子供時から軽い難聴ですがいまでも補聴器を使うほどにはなっていません。

最近、左耳が　聞こえにくいと感じている５３歳です。

携帯電話用の骨伝導レシーバマイクです。
CATECのにぎやかな会場から９０歳のHさんが会話ができました。

http://www.nttdocomo.co.jp/product/option/about/soundleafplus/
サウンドリーフプラス（骨伝導レシーバマイク02）

こちらは　めちゃめちゃかっこいいデザインのレシーバー。

http://www.filltune.com/index.html
骨伝導ヘッドホン

４０年ぶりに音楽が聞こえたと大感激した中途失聴の方が
おられたそうな。