かかりつけの先生にうかがってきました。

　シニアに多い急を要する｢脳・血管系」の病気は、なぜか早朝に起きることが多いそうです。
　そのときに、慌てないためにーーー

　まず寝ていても「手の届くところ」に電話機の子機などを置いておくことだそうです。

　・心臓系は、まさに時間が勝負
　　必ずしも「心臓が苦しい・痛い」とは限らず、胃が痛い、肩が痛い、冷や汗が出るーーーということから始まることもあるそうです。ただ「これはただならぬ事が体の中に起きている」という感じがするそうです。そうしたら迷わず救急車を呼ぶ。違っていたっていいじゃないですか。

　・脳梗塞のはじめ、これは分かりにくいことも多いそうです。

　　めまい、吐き気、などがあり「何か変」と感じたらーーー
　　左右（とくに右）の手足をつねってしびれていないか、違和感がないかを確かめる。
　　声を出して住所･氏名を言ってみる。ロレツが回らないことはないか
　　ーーーもし、一つでも異状があったときは、直ちに１１９番へ。ロレツが回らないケースでは、まず、最初に言うことは「クチが上手くきけなくなった」ということ。（無言電話・いたずら電話・「よっぱらい」と間違えられないために）、住所・氏名は後で可。いざとなったら逆探知してくれるそうです。

　ではでは、グッドラック。

　
　　

　マーちゃん　様
主人の心筋梗塞も朝６時頃でした、トイレに起きて、階段の上で「胸が苦しい」と言った途端、ガタゴトと大音響、慌てて飛び出すと階下で伸びていました。階段から落ちたので『胸の方はショックで治った』と主治医は笑って居られました。
それ以後、血圧の薬は忘れずに飲んで居ます、青痣だらけの痛い体験でしたが、あれから１６年再発せずに過ごしております、高血圧薬の飲み忘れに【要注意】です。
　　　　　　　　　　　　　　　キタキツネ。

マーチャン

お久しぶり。いつも貴重な情報有り難うございます。

引用：

早く見つけることが大事みたいですね。

１．友人の父親の話。朝出がけに玄関で少しよろけた。おかしいと思った母親が直ぐに病院へ無理矢理連れて行ったら案の定脳血管に異常が見つかって大事にならずに。

２.　母親が救急車で運ばれたとき看護士のやったことは
貴女の名前は？歳は？住所は？・・・などと大声で本人に確認取っていたのをよく覚えています。これも脳梗塞などのチェックをしていたのですね。

お互い用心しましょう。

トーマスでした。

　マーちゃん　様・トーマス　様
　もう一つ主人のサバイバル談です。
１０年前、風邪を拗らせた主人は隣町のＳ病院に参りました。
診察が終わり帰り際に急に内科医長が出て来られ、担当医の言葉を封じる様な態度で『肺気腫が有るからこのまま入院しなさい』と告げられ、主人と、もう一人の老人は入院病棟に連れて行かれました。『お宅も肺気腫ですか！うちも肺気腫で入退院の繰り返し、若い者たちに肩身が狭くて』一緒に入院なさった方の奥様は嘆いておられました。
　私は入院病棟をソーット観て廻りました、２階も３階も殆ど、老人でした。
　６時頃(入院２時間後)主人から電話がありました、…成るべく速くＳ病院から出た方が良いと思う…と私は告げました。
　３０分後、主人は自主退院(脱走)して来ました。
　翌日、Ｓ病院での始末を終え、国立西埼玉病院を経て、呼吸器の専門・清瀬複十字病院で診察を受けました・結果【４０年喫煙で此のくらいの肺気腫は当然】とのことで３回の通院で全て終わりました。
　網野皓之・著『みんな家で死にたいんだに』(ザックス様が以前紹介なさいました)で、氏は、老人を食い物にする医療を暴いて居られました。私達老人の、命も、お金も、尊厳すら大きな彼らの手に握られて居るのです、Ｓ病院は現在増棟を重ね、大病院に成って居ります、人生最後まで息の抜けないサバイバルです。
　　　　　　　　　　　　　　キタキツネ。

キタキツネさん

　いろいろ大変でしたね。
　でも、ご主人逃げ出してこられて良かったですね。

　なお、最近は、健康保険の制度がかわって「長期間入院させておいても儲からないシステム」になったためか、入院患者の「追い出し」が問題になっています。

　自宅療養のできない重症な方、世話をする家族のいない方など、退院を迫られて途方にくれているケースが多いそうです。

　キタキツネさん、
　これからも、ご主人ともどもお元気でお過ごしくださいませ。

キタキツネさん、マーチャン

ご主人の件、見事なご判断でしたね。

引用：

「がん患者学」を書かれた作家の柳原和子さんの話しをブログに書いたことがありますが（７月２９日）、彼女の癌体験を読むにつけ患者自身も相当勉強せねば対抗できない時代にあるようです。彼女の南禅寺便り
http://www.nhk.or.jp/support/essay/yanagihara_index.html
がたいそう勉強になります。ご参考まで。

トーマス

　　マーちゃん様・トーマス様
　入院させるも、退院を促すのも医療サイドの【採算次第】なのですね！…志をお持ちの立派なお医者様に巡り合えたら【幸せな病人】なのですね…。
　私は今迄(７４才)何回か誤診に遭いましたが、近頃は【確信犯】なのです、嘆かわしい事です。
　トータス様に教えて頂いた[南禅寺便り]読み始めました、[ライフ館]は私の勉強の場です、有難う御座いました。
　　　　　　　　　　　　　　　キタキツネ。
　

肺炎球菌ワクチン。　
肺気腫と、その他諸々の病を持つ主人に、今日接種して参りました。６５歳以上の高齢者、糖尿、心臓、腎臓等に疾患を持つ方々に接種をお勧めする…との事です。保険は適用されません、8000円プラス消費税です。
肺炎球菌は約80種ほどあり、このワクチンは其の内の23種に有効であり、日常罹る肺炎の80パーセントはこのワクチンがカバーする23種に含まれるそうです。ワクチンの有効期間は5年、接種当日の入浴は禁じられます、今の所、副作用は出ておりません。
　　　　　　　　　　　　　　　キタキツネ。

キタキツネさん

　このワクチンは、メロウライフ館にも、ときどき登場しますが
　ご主人の場合、きっと役に立つと思います。

　いよいよ、寒さに向かいます。

　キタキツネさんのやさしいサポートで、ご主人がお元気で寒さを乗り越えられることをお祈りしています。

マーチャン　様
ライフ館にあったのですね、見落としていました。私はラジオの健康相談でドクターが薦めて居られたのを聞き、病院に問い合わせました。インフルエンザワクチンを接種してから１週間は間を置かないといけないそうです。
最近、身近で逝かれる方々が多いように思われます、出来るだけ後悔の少ない日々をと願って居ります、壊れかけた主人なので、冬は要注意です！…御心遣い、有難うございました。
　　　　　　キタキツネ。