テレビのコマーシャルに必ず登場するのがシニア相手の外資系の医療費用保険。

　それなりに必要なものなのでしょうが「自分にあった保険なのか」をよく確認してから加入すべき」という意見が新聞や雑誌に出ています。

　特に｢入院保険」が問題になっています。

　最近は健康保険制度の改正により「入院期間」がどんどん短くなってきているのです。

　しかも、短い期間の断続的な入院ーーーというスタイルも増えています。

　そして、ガンの抗がん剤治療、放射線治療、リハビリなど、従来、入院して受けていた治療がどんどん外来治療に移されています。

　この場合患者は、病院の近くのホテルに宿泊して通院する、あるいは長距離をタクシーなどで通院するなどの方法によらざるを得ません。家族の付き添いが必要な場合もあります。
　入院費以上の費用がかかる場合もすくなくありません。

　そういう費用は「入院保険」の対象となりません。

　今後、ますます、そういう方向に進むのであれば「入院保険に入る」より「保険料相当額」を貯金しておいた方が賢明かもしれません。
　「入って安心」とばかりいえないようです。

　

なるほどね。入院期間は短くなっていますか。
それでも入院保険に入っておかないと長期入院したときが心配、とうのは人情ですね。
私は月9,000円の保険料で入院1日1万円というのと、3,000円で5,000円というのに入っていますが、これだと15,000円の差額ベッドとして年に12日入院すれば損益分岐点ということですね。
健康にしておればまず掛け捨てになりますが、安い保険料ではないですね。
保険ほどよく勉強しないとだまされるものはありません。
誰でも入れるといいながらよく小さな文字を読むと条件がついているし、安いよといって例示してある保険料は大抵30歳とか40歳の場合だし.....
先日大手保険会社から勧誘の電話がありましたので「まあカタログ送っといて」と行って送られてきたのを見るとたくさんの特約があると書いてるのに、それらが私の年齢でいくらで入れるのか書いてない。
あとでその保険会社から「御検討いただけましたか」という電話がかかってきたから「あんたねえ、保険という商品を売るのに商品の値段を書かないでカタログになってないじゃないか」と文句を言ったら「まずどんな保険をご希望か聞かせていただけないと見積もりできません」という。「入院1日1万円。その他の特約もなにもなし」といったら送ってきた見積書「保険料2万ﾝ千円」あほかとつぶやいて見積書を捨てました。
保険会社のやることはなんか被保険者という消費者を馬鹿にしたような気がしてならないですね。
保険金の不払い事件も起こるべくして起こったと思います。
消費者が賢くなったら保険会社は成り立たない？
入院保険料の分を貯金しておいた方がいいなどという賢いマーチャンみたいな金銭管理の出来る人は保険会社の敵ですね。

SHIGさん

引用：
　はい。そこが問題ですね。
　今後、現行の健康保険制度では、長期間患者を入院させると病院が損をする仕組みになっているのだそうです。
　さらに、日帰り手術、内視鏡手術が普及すると、一層入院期間は短かくなるのではないでしょうか。

　また、こういう場合、早期に退院できたとしても病人であることは変わりないので、家族の負担は大変でしょうね。
　介護保険の対象でなければヘルパーさんの派遣をお願いすることもできませんし。

長期に入院されると病院はかなわないからそこそこで退院して家庭で療養を勧めるというのは聞いたことがありますね。
家族の負担もちろん大変ですが家族がいない場合はどういうことになるか、心配はつきません。
とにかく健康を維持することが肝心ですね。

ヤモメになって以来風邪を2度引いただけ、それも一日か２日で回復という健康振りがとりあえず自慢です。