ここへ来て、各社とも何らかの「シニア割引」を始めています。
　
　ただ、一旦契約した後できた料金の割引は、こちらから「申し出」した場合のみ適用されるのです。
　たとえばーーー

　ドコモ　ファミリー割引　に加え「ひとりでも割引」も始めました。
　独居シニアや老夫婦２人に一台あれば十分ーーーというご家庭にも朗報です。

　このほかの各社にも下記などがあります。
　
　・ソフトバンク　キッズ・シニアプラン

　・ウィルコム「ハートフルプラン」

　・au/CDMA1X「ワイドサポート」


　これらを利用すると基本料金が半額程度になります。
　ただ、契約期間での制限など、いろいろ条件があります。

　また、度数料についても、オトクといわれている｢利用料定額払い｣は、ケータイを利用する機会の少ないシニアには必ずしもお得とはいえません。

　「なぜ、そんな不適切な料金プランを」と思われる方もあるでしょうが、若い店員さんは、ヘビーユーザーの自分の経験から「オトク」な料金プランを提示してくれるのです。

　よく分からないときは、ショップに相談に行きましょう。
　ただ、ドコモの場合でも、単に「ドコモのお店」とあるだけではダメで「ドコモショップ」と名乗っているところでしか相談に応じてくれません。

　相談に行くときは、最近数ヶ月分の料金の請求内訳の分かるもの、本人確認、年齢などの分かる免許証、保険証などを持参した方がいいでしょう。そうしないと一度で済まなくなります。
　私の場合、７０分待たされました。「儲からないお客」だから仕方ないですね。その覚悟でいらっしゃった方がいいでしょう。

私はAUの携帯を持っていますが以前にソフトバンクがいろいろ割り引きを発表したけどよくわからないのでショップで「私の場合オタクに切り替えたらいくら安くなるの？」と直近の明細書を見せたら明細は見ないで「当社は基本的にAUさんと同じ料金体系を取っていますが、出斧コースでも月200円お安くなります。切り替え手数料2,100円かかります。それと当社はサービスエリアがAUさんよりちょっと狭くなります」というから「それじゃオタクに切り替えるメリットはあまりないですね」ということで切替しませんでした。
結局自分の利用スタイルに合う会社とコースを細かい文字をよく読んでだまされないように気をつけて決めるしかないということですわ。

SHIGさん

　そうですね。

　こういうコストは、
　・初期費用
　・月々のランニングコスト
　・いろいろな縛り（途中解約の費用）
　など、すべて確認した上で比較検討ないといけませんね。

　インターネットのプロバイダの場合でも
　・メールさえ出来ればいい人
　・ホームページからブログまでフルコースで使いたい人
　など人によって違います。
　「自分にあった」コースの料金体系で比較すべきです。

　それと「値上げ」については、たいてい「一通のハガキやメールで」一斉に適用されますが、値下げは既存ユーザーはこちらからアクションを起こさない限り適用されないケースが多いようです。

　我々シニアも、賢い消費者になりましょう。