災害は、忘れるヒマもなくやってきます。
　
　地震、台風などで、自宅が全半壊することはもちろん、電気、ガス、水道などのライフラインがワークしなくなっただけでも、シニアには辛いことです。

　最近は、缶詰、レトルト食品などが出回っていますから、冷蔵庫やレンジが使えず料理が出来なくても、そうは困りません。

　しかし「生野菜」がなくなるというのはさびしいことです。

　こんなときタマネギがあれば助かります。
　
　タマネギは

　・冷蔵庫なしで、１－３ケ月は保存できます。（冷蔵庫には入れない方がいい）
　・水洗いができなくても、薄皮を剥けば、そのまま食べられます。
　・包丁、まな板がなくても、房をはがせば何とか切らずにたべられます。
　・火が使えなくても、そのまま生で食べられます。
　　ドレッシング、オカカ醤油など何をつけても食べられます。
　・ご高齢の方、小さい子どもさんには、スープの素で煮てあげてはいかがでしょうか。こんなときの煮炊きのために「キャンプ用」のコンロなどを用意しておかれることをお勧めします。

　保存は火の当たらない、風通しのいいところに、網袋等に入れて置いてください。

市販の玉葱と違いますが自家菜園の玉葱は葉のついたまま収穫し４個程度を葉のところを束ねます。これを風通しのよい、直射日光の当たらないところに吊るして保存します。
これで６月初めに収穫したものが１０月位までは保存できます。
玉葱の産地をバスで通るとこの手の保存小屋をみかけます。
近くの農家の人に聞くと最近は農協の低温貯蔵庫で保管するそうです。我が家の収穫物は吊るして１１月ころまで食します。今年は収穫が多かったので食べ終わるのがもっと後かもしれません。
kozaru

kozaruさん

引用：

　それは、うらやましいですね。
　
　南極越冬泰でも、最近は、カイワレなどの現地栽培をやっているようですが、それまでは、最後まで残る「生野菜」はタマネギだったようです。

　和食、洋食、中華の食材としても幅広く使え、便利な野菜ですね。