大都市にも地方にも、独居シニアが増えています。

　極力自立して生活していきたいーーーそれはいいのですが、問題は「いざというとき」です。

　これは友人から聞いたマンション暮らしの方の例です。

　同じマンションの親しくしている一人暮らしの方が「玄関のキイを預かって欲しいと」言って来られた。
　お互いに信頼している方ですので、キイを封筒に入れて封に割印をしてお預かりした。
　時々遊びに来られると、そのキーをお見せして安心してもらっています。
　もちろん、その方は、マンションの管理人さんと民生委員さんにも、友人に鍵を預けた事を知らせています。

　個人の安全を守る見地から作ったはずの、個人情報保護法が「隣家の方の電話番号はもちろん氏名も分からない」とような現象を生み、別の意味での個人の安全を脅かしているということもありますね。
　日頃のお付き合いの中から「信頼できる方」を見つけ出し、助け合うーーーというこの形が一つの解決策かも知れませんね。

　「いざというとき対策」に投稿をお待ちしています。